| ハシゴを外された越川信一銚子市長 |
| H25/08/29朝日新聞千葉版のあたかも銚子市が間もなく財政破綻するがごとき記事に係る銚子市への悪影響を考えれば、越川信一銚子市長の報酬カットは当然なのですが、それを止めなかった銚子市議会議員そして、報酬カットにほとんど協力しない銚子市議会議員を見るにつけ、哀れな越川信一銚子市長が、裸の王様状態(『お使いポンちゃん』)であることが判ります。財政も何も判らない者にトップの責任を押しつけ、市長選挙で支援したことを恩に着せて自由に扱き使おうとしたのかも知れません。調べてみれば、水道会計には、20億円近くの預金(流動負債を差し引いた後で)があり、基金としても15億円前後有り、いわゆる財政再生団体になる実質赤字比率では、30億円以上の赤字でようやく財政破綻と言うことになります。要するに、20+15+3+30.556=68億5566万円の無駄遣いをしない限り、銚子市は財政再生団体にはなりません。(なれません。) |
| この事が越川信一銚子市長は、理解できていなかったようです。市長にさえならなければ、ぶざまな財政知識を露呈しなくて済んだものを市長になったばかりに、さらけ出してしまいました。お気の毒でした。 |
| 無視された銚子市行政改革審議会第2次答申(H26/01/14) |
| (4)人件費の減額 |
| 市民にも痛みを伴う各種事業の見直しを実施する以上、市の執行部及び市議会議員も痛みを共有せざるを得ない。 |
| 平成25年10月から26年3月まで注1) 、職員の人件費の引き下げを行っているところであるが、平成26年4月以降についても、同様の減額を続けること。なお、市議会議員については、報酬・賞与の15%の減額を実施すること。 |
| とありましたが、銚子市行政改革審議会がデキレースであることを考えれば、引き下げ幅の拡大を防ぐためにその様な答申を出させたとも考えられます。(銚子市立病院には50%のカットを要求し、夕張市長報酬は、70%前後のカット率です。)H26年3月定例市議会では、第21号議案 銚子市長等の給与の特例に関する条例制定について及び、第22号議案 銚子市職員の給与の特例に関する条例制定についてが見受けられるものの、毎度お馴染みの自動復元機能付きの超短期減額案(平成26年04月から27年03月までの期間限定)です。銚子市議会議員に関しては、発議案によって、減額したものの議長・副議長・一般議員一律15,000円だけです。全く当てにならないチョットだけの減額幅での周回遅れの超短期減額案です。みっともない品性を疑う行動です。(削減率は3%〜4%で、銚子市行財政改革審議会の第2次答申の15%カットのわずか1/5程度のカット率です。)前回同様政務調査費からの5000円だけのカット(カット率1.37%)注1)で、お茶を濁すつもりだったのかも知れません。市長なみの20%カットなら284,800円、副市長・教育長なみの15%カットなら310,250円%、銚子市職員管理職なみの9%カットなら332,150円になります。 |
| 銚子市議会には、議会改革特別委員会という委員会がありますが、越川信一銚子市長を擁立した銚子市議会議員諸氏が、越川信一銚子市長の立ち上げた銚子市行政改革審議会の答申を踏み躙ることは、まさに、『仁義なき戦い』『ハシゴを外す』行為そのものです。銚子市議会の自浄能力は皆無と言わざるを得ません。…外部の識者に特別職報酬等審議会を御願いし、市民感覚での特別職報酬を引き出し、実施させていく必要性を感じます。 |
| 単に、報酬等のみを獲得するためだけの市議会議員は全く不要です。 |
| *注1) わずか6ヵ月後には自動復元する仕掛けになっていました。カット率は全職員6.35%、市長20.00%、副市長15.00%、教育長15.00%銚子市議会議員については、平成25年10月から26年3月まで、政務調査費からの5000円だけのカット(1.37%)で、今までお茶を濁してきました。 平成26年3月定例市議会での議案は、12ヶ月間の毎度お馴染みの自動復元機能付きの超短期期間限定削減です。 |
| 理論的でなく、解らないこともご自身では全く調査せず、財務オンチ(財政ムチ)でまともな予算見積もできない(本当の赤字の場合には、時間が経過しても赤字幅は減少しません。)、丸投げで何も理解できないお利口な市長には早々に退席いただきたいものです。…銚子市民が馬鹿だと思われます。 |
| 僻地より出でて、中小都市の公立病院のなんたるかも解らない参与や行政アドバイザーの銚子市立病院の方向性を検討する委員会((仮称)あり方検討委員会)での判断より、不言実行の白濱龍興院長(理事長)の判断を信じます。 |